誕生から七五三までのQ & A 
Q. 出産祝いをいただいた全ての方に、必ず内祝いを返さなくてはいけないのですか?
A. 現金や商品券、のし紙の付いたいわゆる贈答品を出産祝いに頂いた場合は、原則として必ずお返しの内祝いを贈ります。内祝いは頂いた品の半額程度の金額のものを目安にしましょう。ベビーカーなど、買えば高価なものを譲り受けたときは、内祝いの品とともに、5000円~1万円ぐらいの現金を包んでお礼をしましょう。お下がりの洋服を頂いたり、お返しをするのも気が引けるような簡単なお祝いの場合は、丁寧にお礼を伝えておけばそれで十分でしょう。
Q. 産後、体調が悪く「お七夜」は祝えませんでした。後からでも何かするべきでしょうか?
A. 産後しばらくは母親の体調が良くないということは、珍しくありません。そのような状態で、無理にお七夜を祝う必要はないと思います。また最近では、体調にかかわらず省略してしまうケースもあります。何もしなかったことが気になる場合は、体調が落ち着いた頃に、身内や知人を招いて赤ちゃんのお披露目会を簡単に行ってもよいと思います。
Q. お宮参りの時のベビードレスに、男女の違いはあるのでしょうか?
A. ベビードレスには基本的に男女の区別はありません。お宮参り用に着せる場合は、白いドレスが一般的のようです。フリルやリボンがたくさん付いたデザインが気にいなるなら、男の子には、比較的シンプルなデザインのものを選ぶとよいと思います。
Q. 七五三のお参りの日取り、いつからいつまでならOKでしょうか?
A. 七五三の日取りは11月15日とされていますが、最近はその日にこだわらずその前後の週末などに家族そろってお参りをする家庭が増えているようです。15日を過ぎると参拝客は少なくなりますが、11月中ならほとんどの神社で対応してくれるので、遅めの日程でも大丈夫でしょう。逆に、11月中に予定がつかない場合は、早めに10月中旬ごろからお参りすることもできるようです。